葬儀の基礎知識
葬儀マナーについて 2018.10.03

どのように伝える?亡くなった時の訃報連絡

家族が亡くなった時、訃報はどのように連絡すれば良いのでしょうか。
どのタイミングで訃報の連絡をするのが良いのか、誰に連絡すれば良いのか、もしもの時に慌てないように、しっかり考えておきましょう。



◆訃報はどのように伝えますか。


▽電話での訃報連絡


すぐに訃報を伝えなければいけない人に連絡をするには電話が一番適しています。
親戚はもちろん、親しかった友人などには生前のお付合いへの感謝の想いも込めて伝えましょう。
ただし、口頭での連絡ですので、改めてFAXやメールなどで書面として連絡をした方が良いでしょう。
いざとなると慌ててしまい、訃報の連絡の優先順位もわからなくなってしまいます。
もしもの時に慌てないように、事前に連絡先のリストを作成しておくと良いでしょう。
「すぐに連絡をする人」「日程が決まってから連絡をする人」などに分けておきましょう。



▽メールやFAXでの訃報連絡


友人や知人へ日程や場所が決定した上での連絡方法として、メールやFAXが適しています。
FAXができる訃報用紙などは葬儀社が用意してくれます。
書面なので、日時などの間違いも少なく、住所や地図などで式場の確認もできます。
但し、電話とは違いあくまでも一方的に送るスタイルなので、送信後に電話で確認をするのをお勧めします。
また、目上の方には電話でお知らせした後にメールもしくはFAXをすると丁寧で失礼になりません。



▽死亡広告の掲載


交友関係が広い方、著名な方、社会的に貢献された方が亡くなった場合は死亡広告で広く周知をお勧めします。
ただし死亡広告は広告費用がかかります。※死亡記事とは異なります



▽手紙で連絡


ハガキや封書で訃報を連絡する場合は「死亡通知書」のスタイルになります。
葬儀まで時間が有る場合(1週間以上)や事後報告(葬儀を終えてからの連絡)など大勢の方に連絡する時には有効です。



◆訃報の優先順位


訃報を知らせる時は、まずは近い方から連絡をします。
①家族・親族(親戚)
②本人に関係する人(友人・知人・会社関係・学校関係など)
③家族に関係する人(同上)
④町内会・近所
親族への連絡は三親等が目安ですが、それ以外の親族でも親しく付き合いがあるなど、縁が深い方にはお知らせしましょう。特に最期に立ち会えなかった親しかった人には、相手の気持ちを考慮し、早めの連絡をお薦めします。
最近ではご自宅での葬儀は減少傾向ですが、自宅にご安置をしたり、お手伝いを町内会に依頼するなど必要に応じてご近所の対応をしましょう。

遠方の方で、葬儀に参列して頂けそうな方には、交通手段や宿泊施設の段取りなどを考慮し、優先順位に関係なく早めに相談しましょう。



▽菩提寺には


お葬儀は菩提寺様のご都合が第一優先です。式場も火葬場も予約が出来ても、僧侶の都合が合わなければ日程の変更を余儀なくされます。亡くなる時間にもよりますが、早めの連絡をし、今後の相談をするのが良いでしょう。



◆何を伝えれば良いのか


訃報の連絡をする時は、なるべく長電話は避けましょう。最期の様子や思いを伝えると長くなりがちですが、電話が掛かってくることもあります。亡くなった事実や日程だけを手短に伝えるよう心掛けましょう。



▽葬儀連絡のポイント


葬儀の日程が決まり連絡する時には何点かのポイントを押さえておきましょう
①誰が亡くなったのか
②通夜と葬儀の日程と場所
③葬儀のスタイル(仏式や無宗教・家族葬や一般葬)
④喪主の名前と続柄



一般葬で行なう場合は、広範囲で訃報連絡が必要になります。
会社関係や友人などへの連絡は、代表者に訃報を伝え、必要な方に連絡をして貰いましょう。
気を付けなければいけないのは、家族葬で行なう時です。
しっかりと意志を伝えておかないと、近親者のみで行なうつもりが、予定外に参列者が増えてしまい、大切な方を偲ぶところではなくなってしまいます。
家族葬を行なう場合は、葬儀を終えた後にハガキでお知らせするのが良いでしょう。
その際には、お世話になった方などには一筆手書きで添えることお薦めします。



意外と忘れがちなのが喪主の名前と続柄を伝えることですが、参列できない方が弔電を送る場合など、喪主の名前などが必要になります。最近は個人情報の観点から、葬儀式場に喪主の名前の確認をしてもお知らせ頂けないこともあります。



どのような場合でも、訃報をお知らせする方は亡くなった方と親交があった大切な方々です。
失礼のない連絡を心掛けましょう。

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