千葉県松戸市の葬儀・葬式について

松戸市の葬儀では、告別式中の焼香前に別れの杯という風習があり、親族全員がおちょこにお酒を入れて飲み回します。また、火葬中の食事では力もちと呼ばれる丸く平らな餅を一升枡の裏に切って乗せ、塩をつけてなくなるまで全員で食べてもらうのも風習の一つです。火葬後は収骨を遺族全員で行い、最後の喪主のあいさつを以って散会となります。

千葉県松戸市の歴史について

江戸時代：水戸街道の宿場町として賑わった
松戸市は江戸時代、水戸街道の宿場町として賑わいを見せていました。当時は松戸宿と呼ばれ、江戸川には橋が架けられておらず渡し舟を使って人々が往来し歌謡曲でも有名な「矢切りの渡し」は宿場の南側にありました。

明治時代：江戸川の水運が盛んに！
明治時代、まだ陸上交通が発達していない頃は江戸川を利用した水運が盛んになり数多くの物資を積んだ船が数多く川を往来していました。その為、船が安全に行き交うようにと専用の灯台も建設され現在もその姿を留めています。

昭和時代：千葉県で7つ目の市「松戸市」が誕生 1943年4月1日、東葛飾郡松戸町・高木村・馬橋村が新設合併して松戸市が誕生しました。千葉県で7つ目に誕生した市で、長い間東京近郊の静かな農村地帯でしたが近年では東京のベッドタウンとして発展しています。