香典返しとお礼状のポイント

ご葬儀が終わったあとも、やるべきことは少なくありません。
そのなかでも香典返しとお礼状は、ご参列いただいた方へ感謝の気持ちを形にする大切な機会です。
「どの品を、どのタイミングで、どう送ればよいか」とお悩みの方に向けて、
基本のマナーやポイントを、文章と箇条書きを交えてわかりやすくまとめました。

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香典返しとは?

香典返しは、葬儀でいただいたご厚志に対するお礼としてお渡しする品物です。
宗教や地域によって違いがあるものの、「半返し」が一般的な目安とされています。

  • 金額の目安:いただいた香典の半額程度(例:1万円→3,000〜5,000円)
  • 選ばれる品物:お茶・海苔・菓子・洗剤など日持ちする消えもの
  • 表書きの例:「志」「偲び草」「粗供養」など宗教・地域に応じて

なお、当日返し(即返し)と後日返しの使い分けは、葬儀の形式によって変わります。
家族葬や火葬式では当日返しが選ばれることも多く、
一般葬では四十九日を過ぎてから改めてお返しするのが主流です。

香典返しの
タイミングと方法

香典返しを送るタイミングは、「四十九日法要後」が基本とされています。
法要の終了後、1〜2週間以内の発送が望ましく、配送によるお届けが多くなっています。

  • 時期の目安:四十九日明け〜2週間以内
  • 送付方法:配送(手渡しの場合は会食や訪問の際)
  • 即返しの併用:当日返し+後日配送を併用する地域もあります

当社では、ご希望に応じて品物の選定・のし書き・発送手配まで一貫してお任せいただけます。
慣れない手配に不安を感じた際は、どうぞお気軽にご相談ください。

お礼状を添える際の注意点

香典返しとともに添えるお礼状は、ご参列いただいた方への正式なご挨拶状です。
形式に則りつつも、感謝の気持ちが伝わるよう心を込めて記しましょう。

  • 文面構成:時候の挨拶 → お礼 → 四十九日法要の報告 → 結び
  • 避ける表現:忌み言葉(たびたび・重ね重ね・再び など)
  • 印刷可:印刷済カードでも問題なし。手書きの一筆が添えられるとより丁寧

文面作成に迷われる方には、当社で文例のご提案や作成代行も承っております。
不安を感じた際には、どうぞご遠慮なくお声掛けください。

まずは、今のご状況を
お聞かせください

香典返しやお礼状は、「故人に代わって感謝を伝える」大切な役割を担っています。
贈る側も受け取る側も負担にならないよう、形式と心遣いの両面からご準備を進めてまいりましょう。

家族葬の四季風では、香典返しやご法要・納骨・相続など葬儀後のご相談も一括対応しております。
複数の窓口をまわることなく、安心してお任せいただける体制を整えておりますので、
どんな些細なことでもご相談ください。