板橋区で家族の危篤を告げられた時の対応 ー 到着前から臨終後まで

家族が突然「危篤」と告げられたとき、何を優先すればよいか瞬時に判断するのはむずかしいものです。本稿では板橋区在住の方向けに、到着前の準備から病院での対応、連絡のしかた、医師への質問、そしてお亡くなりになった後の手続きまでを、短時間で実行しやすい順にまとめました。

そもそも、何を考えればよいか分からない方が大半です。ご心配なことがあれば、まずはご相談ください。私たち「家族葬の四季風(しきかぜ)」が、ご意向や状況に合わせて最適な進め方をご案内します。

目次

最初に行うべき優先行動(到着前の3つの要点)

病院や主治医との連絡と、家族内の情報整理を最優先にします。病院から連絡をもらった場合、担当の医師・看護師につないでもらい、面会可否や到着目安、持参物の指示を確認してください。

あわせて家族内で連絡の代表者を一人決め、受付での情報提供や面会手続きを一任すると、到着後の混乱を減らせます。搬送先や病室、到着見込みが確定したら、ご家族にも分かりやすく共有しましょう。

  1. 病院(または主治医)へ連絡し、面会可否・到着目安・持参物の指示を確認
  2. 家族の連絡代表者を決め、情報の受け渡しを一本化
  3. 既往歴・服薬・アレルギーなどを簡潔にメモし、到着後すぐ提示

出発前に必ず持つもの(短時間でまとめる必須事項)

外出先や職場から向かう場合は、持てる範囲で最小限を優先して準備します。病院受付や治療判断に直結するものからお持ちください。

必須理由
保険証・身分証受付や記録に必要
常用薬リスト/薬手帳処置や投薬判断に影響
携帯電話・充電器・少額の現金・家の鍵連絡と身の回りの備え
緊急連絡先メモ家族間の連絡を一本化

可能であれば、代表者名・連絡先を記した簡単なメモを用意し、受付や医療者に提示できるようにしましょう。子どもの預け先やペットの対応などは、担当をあらかじめ決めておくと安心です。

ご不安な方は、持ち物や到着前の整理から一緒に確認いたします。状況をお聞きし、最短の準備をご案内します。0120-22-5940

夜間・休日の連絡の進め方と短文のひな型

夜間や休日は、病院の受け入れや面会の取り決めが平日と異なることがあります。病院へ連絡したら、「患者さまのお名前」「続柄」「現在の状態(医師から告げられた内容)」「到着予定時刻」を簡潔に伝え、到着前の指示を確認してください。

親族や職場への第一報は短文で要点をまとめると、連絡を受け取る側の負担が少なくなります。連絡は代表者が行い、他の方は受け取りに専念できるようにしましょう。

  • 家族向け例:「至急、〇〇病院〇号室までお願いします。私は△時△分に到着予定です。到着時間を私(連絡先)へお知らせください。」
  • 職場向け例:「家族が危篤のため緊急で病院に向かいます。本日の業務は□□が引き継ぎます。連絡は私の携帯へお願いします。」

医師に必ず確認したい10の質問

病院到着後の会話は、今後の判断に直結します。許可を得たうえで記録(メモや録音)を残すと、後から見返せて安心です。

  1. 現在の診断名と状態(危篤の理由)
  2. 予後の見通し(おおよその時間軸)
  3. 現在行っている処置と、その目的
  4. 今後想定される処置の候補
  5. 面会や付き添いの取り決め(時間・人数・注意点)
  6. 急変時の連絡方法と連絡先
  7. 延命措置の方針の確認(ご家族の意向整理を含む)
  8. 緩和ケアの導入可否と連絡窓口
  9. 在宅看取りの希望がある場合の流れ
  10. 死亡後の書類発行の流れ(死亡診断書の受け取り場所・時間)

録音や写真撮影は病院のルールにより制限がある場合があります。必ず事前に許可を得てください。

医師への質問整理や意思決定の支援もお任せください。状況を丁寧にうかがい、優先すべき確認事項を一緒に整えます。0120-22-5940

お亡くなりになった後の手続き(板橋区)と葬儀の初動

ご逝去後は、まず医師から発行される死亡診断書の原本をお受け取りください。死亡届の提出期限は原則7日以内です。

葬儀の形式は、直葬火葬式・一日葬・家族葬などからお選びいただけます。見積りでは、葬儀費用と斎場(葬儀場)の費用(式場利用料・火葬料など)を明確に分けて確認し、追加費用の有無を必ずご確認ください。まずは葬儀社を選び、相談しながら斎場のご予約を進めるのが安心です。

板橋区内での執り行いには、自社の「コムウェルホール板橋」をご案内できます。1日1組限定で、広すぎず狭すぎない家族葬に適した空間のため、身内の方だけでゆっくりとお別れの時間を過ごせます。中板橋(板橋区)・板橋本町(板橋区)・大山(板橋区)など、東武東上線・都営三田線沿線からのご来館もしやすい立地です。

ご葬儀プラン(東京都内)

いずれも税込・「葬祭費補助金」(葬祭費補助金は5〜7万円の幅があり、自治体によって条件が異なります)と会員割引併用時の自己負担を目安にしています。ご契約や状況により異なるため、詳細は個別におたずねください。

  • 直葬火葬式(1〜10名ほど):47,900円〜
  • 一日葬(5〜30名ほど):320,293円〜
  • 家族葬(5〜50名ほど):342,293円〜

会員割引のみの適用目安は、直葬火葬式97,900円〜、一日葬370,293円〜、家族葬392,293円〜です。価格は人数やお料理、祭壇(式場でお別れを行うお花の装飾のこと)の内容により変わります。

より具体的な検討には、以下の内部リンクも参考になります。

費用や式場の空き状況は、状況や意向によって変わります。些細なことでも安心してお尋ねください。今すぐ相談する方はこちらへ。0120-22-5940

精神的支援・在宅看取りと緩和ケアの選択肢

危機的な状況や死別の場面では、心の負担がたいへん大きくなります。病院の医療ソーシャルワーカーや臨床心理士、板橋区の地域包括支援センターなどに早めにご相談ください。支援窓口の紹介や、必要な手続きの同行支援が受けられる場合があります。

在宅看取りを希望される場合は、訪問医・訪問看護・訪問薬剤管理などの手配が必要です。まずは現在の状態やご希望を整理し、医師や関係機関にお伝えください。私たちも、ご家族のご希望に沿って具体的な段取りをご一緒に考えます。

よくある質問

夜間・休日は、まずどこへ連絡すればよいですか?

まずは病院の代表番号や病棟へご連絡ください。面会の取り決めや到着前の指示、連絡の窓口を確認しておくと安心です。主治医がいらっしゃる場合は、病院経由で連絡方法を確認しましょう。

到着前に準備しておく書類は何がありますか?

保険証・身分証・常用薬の情報(薬手帳や処方の写真)・診察券・緊急連絡先メモを優先してください。既往歴やアレルギーの有無、主治医の連絡先も分かると、病院側の判断が速くなります。

死亡届の提出期限はいつまでですか?

死亡届は原則、死亡の事実を知った日から7日以内の提出が必要です。提出手続きは通常、葬儀社が流れをご案内します。詳細は状況により異なるため、お気軽におたずねください。

まとめ

家族が危篤と告げられた際は、まず病院(または主治医)への連絡と、家族内の役割分担・情報整理を優先してください。到着前に必要な持ち物を整え、病院到着後は医師に状態と処置方針を確認し、延命や緩和の方針、面会の取り決めも把握しておくと、その後の判断が落ち着いて進められます。

万一の際は、死亡診断書のお受け取りや死亡届の提出、葬儀の準備、板橋区での支援制度の確認を、私たちが丁寧にお手伝いします。ご心配なことは、なんでもご質問ください。

「家族葬の四季風(しきかぜ)」について

  • 令和の時代の葬儀に合わせ、家族葬専門の斎場をご用意
  • 斎場の保有数は東京都内では最大級のため、近くで執り行いやすい
  • 創業50年以上、多数の葬儀実績
  • 1級葬祭ディレクターが多数在籍
  • 東京都の多数地域で口コミ1位の実績
  • ご葬儀後の法事・お墓・相続なども一つの窓口でサポート
  • 四季風会員は費用の軽減にくわえて、葬儀後も全国で使える特典つき

板橋区の「コムウェルホール板橋」をはじめ、東京都内の多くの地域で1日1組の家族葬に最適な斎場をご用意しています。安心してご相談ください。0120-22-5940

目次