小平市:自宅でご家族の方が死亡したら・緊急対応とその後の流れ

ご家族が自宅で急に亡くなられたとき、何から始めればよいのか分からず、ご不安に思われる方が多くいらっしゃいます。まずは今すぐ必要な行動が分かれば、落ち着いて進められます。本記事では、小平市の実務に沿って「発見直後に行うこと」「小平市での届出の要点」「ご搬送と安置」「葬儀社選びの確認点」「保険や年金などの手続き」までを、やさしい言葉とチェックリストで整理しました。そもそも、何を考えれば良いか分からない方が大半です。本文を順にたどれば、優先行動が明確になり、迷いを減らせます。

なお、内容は初心者の方でもすぐに使える実務情報に絞り、専門用語は初出で補足しています。ご心配なことがあれば、まずはご相談ください。ご意向や状況をお聞きの上、最適なご葬儀をご提案します。

目次

発見直後の落ち着いて進めるための確認事項

初動で必ず確認すること

まずは落ち着いて反応と呼吸を確認してください。蘇生の可能性がある場合は直ちに119へ連絡し、指示に従って心肺蘇生を行います。外傷や不審点があり事件性が疑われる場合は110に通報し、現場は原則として保存してください。触れたり移動させたりしないことが大切です。

かかりつけ医があり、往診での死亡確認が見込める場合は医師へ連絡します。夜間や連絡がつかない場合は119で相談し、救急隊が状況を確認したうえで警察や医師に引き継ぐのが一般的です。倒れた場所周辺の状況は、写真やメモで記録しておくと、その後の検視(検察官などが、ご遺体の取り調べを行うこと)や手続きで役立ちます。

事件性の有無に関わらず、現場の物の位置や状態はできるだけそのままにしてください。記録に残す際は、無理のない範囲で時刻を添えると、後の説明がしやすくなります。

緊急通報の優先順位と判断の目安

  • 119: 呼吸や脈が確認できない、意識がないなどの生命の危機。
  • 110: 明らかな外傷、不審な状況、事件性が疑われる場合。
  • かかりつけ医: 在宅療養中で往診が可能な場合。往診不可のときは119へ。

通報時は「住所」「状況」「人数」を簡潔に伝えます。救急隊や警察の指示に従い、落ち着いて対応してください。小平市内でも花小金井学園東町上水本町鈴木町大沼町など地域により到着動線が異なるため、地番や目印をあらかじめ把握しておくと安心です。近隣の東久留米市西東京市東村山市小金井市にお住まいのご親族が駆けつける場合も、現在地と到着見込みを簡潔に共有しましょう。

「やってはいけないこと」と簡易保全

避けるべき行為

  • 故人さま(お亡くなりになった方)のお身体を不用意に移動・洗浄・着替えしない。
  • 室内の片付けや廃棄、窓の開放など、状況が変わる行為をしない。
  • 多人数の出入りを避け、訪問者の記録を残す。

簡易保全の基本

  • 窓を閉め、室温を安定させる。
  • 床にタオルや防水シートを敷き、静かにお身体をお守りする。
  • 触れた場合は「誰が・どこに・いつ」触れたかをメモに残す。
  • お身体の保冷のためのドライアイスは、医師や葬儀社の指示で使用する。

医師・警察の判断と書類の流れ

死亡診断書と死体検案書の違い

  • 死亡診断書: 医師が自然死などを確認して発行。保険や各種手続きの基礎資料になります。
  • 死体検案書: 警察の関与や検視の結果が必要な場合に作成されます。

どちらが発行されるかで、この先の手続きの順番が変わることがあります。担当の医師や警察に、発行予定の書類と今後の流れを必ず確認してください。原本は大切に保管し、提出先ごとに必要部数のコピーを用意しましょう。

警察案件では、検視のみで事件性がないと判断された場合、数日(おおむね1〜3日程度)でお引き渡しとなることが多いと言われます。詳細は当日のご案内に従ってください。

小平市での届出の実務

死亡届の提出について

死亡届は、原則として「死亡を知った日から7日以内」に提出します。提出は通常、葬儀社が行いますので、急ぎの段取りはご家族で抱え込まずにご相談ください。用意する主な書類は、死亡診断書(または死体検案書)と届出人の本人確認書類です。

小平市では市の窓口で案内がありますが、喪主やご家族は役所に出向く必要がない場合もあります。手続きの詳細は、当日に担当プランナーが分かりやすくご説明します。

遺体搬送・安置と葬儀社の選び方

搬送依頼でまず確認したい5点

  1. 到着の目安時間
  2. 夜間や早朝の追加料金
  3. 搬送許可と車両表示の有無
  4. 安置場所と面会可否
  5. お見積りの内訳と追加費用の条件

まずは搬送のみを依頼して時間を確保する方法も有効です。対応の丁寧さや、警察案件の経験があるかも信頼の目安になります。安置後の面会、宗教者のご手配、ご葬儀の日程調整など、ご希望を一つずつお聞きしながら決めていきましょう。

予約は一般的に葬儀社経由で行います。冬季はご逝去が重なる傾向があり、ご希望日時の調整に時間を要する場合があります。ご家族のご都合と合わせ、早めにご相談ください。

自宅からのご搬送やご安置について、最短の流れと必要な持ち物をすぐにご案内します。深夜・早朝でも、まずはお電話で状況をお聞かせください。0120-22-5940

小平市周辺での斎場(葬儀場)選びの参考

私たち「家族葬の四季風(しきかぜ)」は、東京都を中心に多数の自社斎場を運営しています。小平市では家族葬の四季風 東大和、近隣ではコムウェルホール小平(東久留米市)、コムウェルホール西東京(西東京市)などがあり、広すぎず狭すぎず、家族葬に最適な広さで、1日1組限定のゆとりあるお別れが可能です。

とくにコムウェルホール小平は比較的大きめの斎場で、大型のご葬儀にも対応できます。花小金井や上水新町、学園西町、天神町からのアクセスも良好です。

葬儀形式の考え方と費用の目安

形式の違いと決め方

  • 直葬火葬式(火葬のみ): 最も短期間で、費用を抑えた選択肢。
  • 一日葬(告別式のみ): 面会やお別れの時間を大切にしつつ、通夜を行わない形式。
  • 家族葬(通夜と告別式): ご家族中心で、ゆっくりとお見送り。

優先順位は「面会の要否」「費用の上限」「宗教儀礼の有無」を基準に考えると整理しやすくなります。そもそも用語が分からないという方がほとんどですので、安心してお尋ねください。ご心配なことは、なんでもご質問ください。

「家族葬の四季風(しきかぜ)」の葬儀プラン(東京都)

下記は葬祭費補助金(葬祭費補助金は自治体からの支給。東京都は5〜7万円が目安)の適用かつ会員登録併用時の自己負担金額(税込)です。すべて税抜表記です。ご契約や適用条件により異なりますので、詳細は個別にご案内します。

  • 直葬火葬式(1〜10名ほど): 47,900円〜
  • 一日葬(5〜30名ほど): 東京で300,293円〜
  • 家族葬(5〜50名ほど): 東京で322,293円〜

葬祭費補助金を適用せず会員割引のみの場合は、直葬火葬式97,900円〜 / 一日葬370,293円〜 / 家族葬392,293円〜となります。費用の範囲は、祭壇のアップグレードやお料理、返礼品の内容により変わります。

複数社でのお見積りは2〜3社にとどめ、お見積りを「葬儀費用」「斎場費用(式場利用料・火葬料)」など明確に分けて提示してもらうと比較しやすくなります。

各プランの詳細はこちらからご覧いただけます。必要な範囲や費用感を、画像つきで確認できます。
葬儀プラン一覧 / 直葬火葬式プラン / 一日家族葬プラン / 二日家族葬プラン

費用は式の範囲や安置日数で変わります。ご家族のご意向や状況をお伺いし、過不足のない内容でお見積りいたします。まずはお気軽にご相談ください。0120-22-5940

保険・年金・そのほかの公的手続き

優先して進める主な手続き

  • 生命保険の保険金請求(支払い金額はご契約に応じて異なります)
  • 年金の受給停止・遺族年金の請求
  • 国民健康保険の葬祭費補助金の申請
  • 所得税の準確定申告 など

葬祭費補助金の申請でよく使う書類

  • 申請者の本人確認書類
  • ご葬儀を行ったことが分かる書類(葬儀社の領収書や請求書、火葬代の領収書など。地域によりコピー不可のことがあります)
  • 振込口座の分かるもの

社会保険加入の方は、加入していた健康保険から「埋葬料(埋葬費)」が支給される場合があります。葬祭費補助金と埋葬費はいずれか一方のみの受給になります。詳しくは個別にご案内します。

連絡の例文(第一報・職場)

ご家族や親族への連絡文の例

「○○です。自宅で□□が急に倒れ、ただいま対応中です。状況が落ち着き次第、再度お知らせします。連絡の取りまとめは私(○○)が行います。」

職場へのお伝えの仕方(例文)

「お疲れさまです。家族が自宅で急逝し、本日は対応にあたります。詳細は追ってご報告します。急ぎのご連絡は○○までお願いいたします。」

精神的な支えと近隣への配慮

突然の別れに動揺するのは当然です。まずは短く状況を共有し、役割を「連絡」「書類」「葬儀」を目安に分けると負担が軽くなります。宗教者や親しい方への連絡は無理のない範囲で行い、集合住宅では管理組合やお隣に搬入時間のご説明をしておくと安心です。

悲嘆(悲しみやトラウマ、脱力感など)が強いときは、短い休憩や交代を取り入れてください。必要に応じて、カウンセリング等の外部支援も早めにご検討ください。

「家族葬の四季風(しきかぜ)」は、東京都内で斎場の保有数が最大級。創業50年以上の実績と、厚生労働省認定の1級葬祭ディレクターが多数在籍し、ご家族に寄りそう小規模のご葬儀から大型のご葬儀まで丁寧にお手伝いします。まずは状況だけ、お電話でお聞かせください。0120-22-5940

よくある質問

発見直後にまず何をすべきですか?

反応と呼吸を確認し、蘇生の可能性があれば119へ通報してください。事件性が疑われる場合は110に連絡し、現場は保存します。写真やメモで記録を残すと、その後の検視がスムーズです。

死亡届の期限と準備は?

死亡届は原則「死亡を知った日から7日以内」です。必要なのは、死亡診断書(または死体検案書)と届出人の本人確認書類です。提出は通常、葬儀社が行います。小平市の窓口案内については、当日の担当プランナーが分かりやすくご説明します。

葬儀社選びで重要な確認点は?

到着時間、夜間料金、搬送許可と車両表示、安置と面会可否、お見積りの内訳と追加費用の条件は必ず確認してください。警察対応の経験や、説明の丁寧さも大切な判断材料です。

まとめ

本記事では、自宅での急な訃報に際し、「発見直後の初動」「小平市での届出の要点」「ご搬送と安置」「葬儀社選び」「保険や年金などの手続き」をチェックリスト形式でお伝えしました。

分からないことが多くて当然です。まずは一歩ずつ、必要なことからご一緒に整えてまいります。より詳しい説明は下記からご覧いただけます。

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