東久留米:葬儀社への電話と伝え方の手引き

ご不安なときは、まずは状況をお聞かせください。身内の方にもしものことが起きた直後、「誰に、何を、どの順で伝えればよいのか」が分からず戸惑われる方が多くいらっしゃいます。そもそも、何を考えれば良いかわからない方が大半です。本稿は、東久留米市での連絡先の選び方と、電話や面談で最初に伝える要点、書面での確認の仕方までを、昼夜を問わず使える形でまとめた手引きです。分からないことは、私たち「家族葬の四季風(しきかぜ)」が、いまのご事情に合わせて道筋を一緒に整えます。

東久留米市本町・滝山・幸町・南沢・下里を中心に、西東京市・小平市・清瀬市・東村山市からのご相談にも対応しています。

目次

連絡の全体像(誰に・いつ・何を)

まず「いまの状況」「これから1〜2日の見通し」「相談したいこと」を整理してから連絡すると落ち着いて進められます。以下は昼夜共通で役立つ考え方です。必要なところだけを選んでお使いください。

  • 医療機関:病院・在宅医・看護師に現状を伝え、死亡診断書の見通しやご搬送のタイミングを確認。
  • 葬儀社:ご搬送/安置(お亡くなりになった方を、火葬の日まで安静にさせること)/お見積り/日程の相談。24時間受付の番号を控えておくと安心です。
  • ご親族:連絡役と意思決定役を決め、情報を一つにまとめると行き違いを防げます。
  • 宗教者・菩提寺:必要に応じて日程のご都合だけ先に伺うと調整がしやすくなります。詳細は後からで構いません。
  • 勤務先・学校:欠席・休暇の連絡は「葬儀日程が決まり次第あらためてお伝えします」の一言で大丈夫です。

同じ内容を複数の人へ別々に伝えると認識のずれが起きやすくなります。ご親族で「連絡役」「記録役」を決め、要点を一枚にまとめて共有すると落ち着きます。

最初の連絡で伝える要点

冒頭は短く名乗り、場所/状況/故人さま(お亡くなりになった方)の情報/希望/折り返し先の順に。専門用語は不要です。分からない点は「確認中です」とお申し出ください。

  • 名乗りと続柄:例「私、山田と申します。故人は父の山田太郎です。」
  • 場所・状況:例「東久留米市南沢の自宅です。病院から連絡があり、これからの流れを相談したいです。」
  • ご希望:例「本日中のご搬送を希望/明朝で構いません」
  • 折り返し先:例「携帯は090-xxxx-xxxx、私は自宅で待機しています」

場面別の伝え方と進み方

病院でお看取りになったとき

医療機関でお看取りがあった場合は、医師や看護師へ「葬儀社を決めているか」「ご搬送の希望時間」をお伝えください。死亡診断書の受け取り方法を確認し、原本の保管だけ意識いただければ十分です。書類の提出は通常、葬儀社が代行します。

東久留米市本町・幸町・学園町方面の病院からは、交通状況により到着目安が前後します。希望時間帯をはっきりお伝えいただくと行き違いを防げます。

ご自宅でお看取り/在宅医療中のとき

かかりつけ医や在宅医に連絡し、医師のご判断を確認します。ご搬送の時間帯と安置先(斎場(葬儀場)の霊安室/自宅など)の希望を葬儀社へ共有すると、その後の段取りが整いやすくなります。南沢・滝山・下里など道が狭い地域は、車両の停車位置を一緒に相談するとスムーズです。

介護施設・高齢者住宅にいらしたとき

施設のご担当へ状況を共有し、施設のルールに沿ってご搬送の時間帯を相談します。必要な持ちもの(お写真の候補、ご印鑑など)は、可能であれば後日で問題ありません。

葬儀社に伝える内容の雛形

  1. 名乗りと続柄:「私、○○と申します。故人は母の○○です。」
  2. 場所と状況:「東久留米市滝山○丁目の自宅です。病院から今後のご案内を受け、段取りを相談したいです。」
  3. 希望と連絡先:「本日中のご搬送をお願いしたいです。携帯は090-xxxx-xxxx、家で待機しています。」

担当からの確認(到着目安/安置先/費用の考え方)には、分かる範囲で簡潔にお答えください。分からない点は「確認して折り返します」で十分です。

費用や持ちものが未定でもご安心ください。いま必要なことだけを一緒に整えます。まずはお電話で状況をお聞かせください。0120-22-5940

ご親族・勤務先などへの連絡文例

  • 近しいご親族へ:「いま病院でお看取りがありました。詳細は葬儀社と相談中で、日程は決まり次第お知らせします。取り急ぎ共有まで。」
  • ご親戚・ご友人へ:「本日お看取りがありました。葬儀の日程が整い次第、あらためてお伝えします。」
  • 勤務先/学校へ:「身内の不幸のため、数日お休みをいただきます。日程が決まり次第、復帰予定をお知らせします。」

お見積りと書面確認の要点

金額は「何に、どれだけ、いつまで」が分かると安心です。お電話口では概算、到着後にご家族の状況や意向を踏まえた詳細なお見積りをお渡しします。以下の観点をメモしておくと行き違いを防げます。

ご意向や状況をお聞きの上、必要な内容だけに整えた詳細なお見積りをご案内します。

費目 確認の要点
ご搬送費 時間帯の加算の有無、距離の数え方(出庫地から/片道/往復)
安置料 日数の数え方、面会の可否、延長時の扱い
式場(葬儀を行う部屋)・斎場(葬儀場) 利用時間、控室の有無、人数の目安
お身体の保冷のためのドライアイス 必要量の目安、追加の発生条件
手続き 役所関連の代行範囲、書面の受け渡し方法
キャンセル 発生条件、支払いの時期、追加費用の承認手順

「距離換算」「安置日数」「時間帯」で金額が変わります。お電話で要点の整理と概算、到着後に書面をお渡しします。0120-22-5940

役所手続きの基本(東久留米市)

死亡届は、死亡を知った日から7日以内のご提出が必要なお手続きになります。提出は通常、葬儀社が代行しますので、原本の受け渡し方法と委任の方法だけ確認できれば大丈夫です。

葬祭費補助金(葬祭費補助金)の申請では、主に①申請者の本人確認書類②葬儀を行ったことが分かる書類(葬儀社の領収書や火葬証明書など)、③振込口座が必要です。金額は東京都で5〜7万円の範囲が一般的です。条件は自治体により異なりますので、詳しくは状況を伺ってからご案内します。

費用の目安と資料(東京都)

すぐにすべてを決める必要はありませんが、費用感を早めに知っておくと落ち着きます。以下は東京都における私たち「家族葬の四季風(しきかぜ)」の自己負担の一例です(いずれも税込/当社会員割引と葬祭費補助金の併用時/目安)。人数や内容により異なります。

  • 直葬火葬式(1〜10名ほど):47,900円〜
  • 一日葬(5〜30名ほど):300,293円〜
  • 家族葬(5〜50名ほど):322,293円〜

ご葬儀の内容は下記からご覧いただけます。必要な内容だけを選べるように、進み方のページも合わせて掲載しています。

葬儀プランのご案内 / 直葬火葬式 / 一日家族葬 / 二日家族葬 / 葬儀の流れ

東久留米市周辺で相談しやすい当社斎場

私たち「家族葬の四季風(しきかぜ)」は、令和の時代のご葬儀に合わせた、ちょうどいい小規模のご葬儀に適した斎場をご用意しています。広すぎず狭すぎず、1日1組限定で、他人の目を気にせずゆっくり最期の時間を過ごせます。東久留米市からはコムウェルホール小平(小平市)とコムウェルホール西東京(西東京市)がアクセスしやすく、人数が多い見込みのときはコムウェルホール小平でのご案内も可能です。

本町・幸町・南沢・滝山・下里といった地域からも道順のご案内をいたします。清瀬市や東村山市からのご相談も多く、周辺の方にも安心してお越しいただけます。

東京都内で斎場の保有数は最大級。創業50年以上の実績と、東京都の多数地域で口コミ1位の声をいただいています。見学や事前相談も承ります。0120-22-5940

電話応対で安心感を生む言い方と心構え

  • 短く区切る:「名乗り→場所→ご希望→折り返し先」を一言ずつ。
  • 復唱で認識合わせ:到着予定の時間、安置先、金額の考え方を繰り返して確認。
  • 分からない点はそのままにしない:理解が難しいところは遠慮なくおたずねください。

緊張や悲しみで言葉が途切れることは自然なことです。ご心配なことは、なんでもご質問ください。必要なことだけを一緒に整えていきます。

よくある質問

最初にどこへ連絡すればよいですか?

お看取りの状況に合わせ、医療機関へ現状共有のうえ、葬儀社へご搬送と安置の相談をしていただけると安心です。ご親族内では「連絡役」「記録役」を決めると行き違いを防げます。

何を決めていなくても相談できますか?

人数や形式が決まっていなくても大丈夫です。ご意向や状況をお聞きの上、最適なご葬儀の内容をご提案します。持ちものも後日で問題ないことがほとんどです。

費用はどのように変わりますか?

ご搬送距離、安置日数、時間帯、式場の利用時間などで変わります。お電話で要点の整理と概算、到着後に詳細なお見積りをお渡しします。

葬祭費補助金は使えますか?

条件を満たす場合に申請できます。本人確認書類/葬儀の事実が分かる書類/口座の3点が主に必要で、東京都は5〜7万円の範囲が一般的です。自治体により条件が異なるため、個別にご案内します。

まとめ

連絡の要点は「状況の共有」「これからの見通し」「希望の時間帯」を短く整えることです。医療機関と葬儀社に同じ情報を伝え、費用は言葉と書面の両方で確認し、担当名・日時を記録しておくと安心です。分からないことは、そのままにせずおたずねください。私たち「家族葬の四季風(しきかぜ)」が、いまのご事情に合わせてご判断の流れを一緒に整えます。必要な方は下記の資料ページもご参照ください。

家族葬の四季風(しきかぜ) 公式サイト / 葬儀プランのご案内 / 葬儀の流れ

「今は何から伝えればよいのか」を一緒に整理します。些細なことでも、まずはお聞かせください。0120-22-5940

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