江戸川区|ご葬儀のお見積りの手引き:相場の目安・内訳・費用を抑える方法

急な訃報に接すると、まず「どのくらい費用がかかるのか」が気になり、ご不安に思われる方が多くいらっしゃいます。この記事では、江戸川区でよく選ばれるご葬儀の形式ごとのおおまかな目安、見積書の読み方、追加費用を避けるための実務的な確認の流れをまとめました。そもそも、何から考えればよいか分からない方が大半です。ご意向や状況をお聞きの上、最適なご葬儀をご提案いたしますので、安心して読み進めてください。

本文では、同じ条件で2〜3社のお見積りを並べられるよう、内訳の見本や確認項目もご用意しています。PDFや書面での受け取り方まで触れています。

目次

ご葬儀のお見積りの基本:何が含まれ、何が含まれないか

まずは「お見積りに含まれる項目」と「別途になりやすい項目」を分けて確認していただけると安心です。一般に、式場(葬儀を行う部屋)使用料、安置(お亡くなりになった方を火葬の日まで安静にさせること)料、納棺、祭壇の設営、葬祭プランナーにかかる費用、棺・骨壺、事務手続きの代行費用などは含まれることが多い一方で、お布施、返礼品、お料理、追加搬送費、火葬場の特別室料などは別計上となる場合が多く、必ず「含む/含まない」を書面で明示してもらうと安心です。

また、税込/税別の表記、前金やキャンセルの取り扱い、支払い期日の明記も大切です。口頭だけで終えず、PDFや書面での受け取りをお願いすると、後日の食い違いを減らせます。葬儀社ごとに項目名や単位が異なる場合があるため、比較の際は同じ内訳項目で照合すると比べすくなります。

お見積りを依頼する際に伝えることと流れ

正確なお見積りのために、喪主さまのお名前とご連絡先、故人さま(お亡くなりになった方)のご逝去場所、宗旨・宗派、希望するご葬儀の内容(直葬/一日葬/家族葬など)、想定される参列人数、安置の希望日数、概ねの希望日程、搬送の有無といった前提を最初にお伝えいただけると、必要な車両や人員、日数の見込みが立ち、精度が高まります。

口頭の確認だけで終わらせず、同じ条件で2〜3社に依頼し、PDFの内訳で受け取るのが安心です。可能であれば、前提条件を書式(雛形)にしてメールで共有し、「この条件でお見積りをお願いします」と明文化しておくと、各社の提示を同じ土台で比べられます。差が大きい項目は、理由をうかがうと検討の道筋が見えます。

詳細は状況により異なります。まずは現在地とご事情をお聞かせください。内訳の雛形と一緒に、落ち着いて比べられるお見積りをご用意します。
ご相談窓口 0120-22-5940

江戸川区の相場の目安(直葬・一日葬・家族葬・二日葬)

江戸川区の実例では、直葬(火葬式)は比較的簡素な内容でおおよそ18万円前後からの提示が見られます。一日葬(通夜を行わない形式)は約33万〜60万円が中心帯、家族葬は約44万〜150万円と祭壇の仕様やお料理の有無で幅があります。通夜・告別式を含む二日葬は式場使用料や人員の時間が増えるため、総額が上がりやすい傾向です。

参列人数や祭壇の内容、お料理の有無で費用は上下します。たとえば参列がご親族中心でお別れの時間を大切にされる場合は、祭壇の内容を見直して費用を抑えられることがありますが、香典返しや会葬礼状の枚数が増えると返礼品・お料理の実費がふくらむ場合があります。見比べる際は、参列想定人数を固定して照合すると安心です。

地域の事情も考慮しましょう。篠崎・瑞江・船堀・葛西/西葛西・小岩/南小岩・一之江・平井など、江戸川区内でもアクセスや会場規模の違いにより選び方が少し変わります。

お見積りの見本(目安)

形式目安(江戸川区)
直葬(火葬式)約18万〜40万円
一日葬約33万〜60万円
家族葬約44万〜150万円

上記は地域の一例です。日程や安置日数、会場の選択、参列人数によって変わります。必ず同じ条件で比べてください。

見積書の読み方:内訳の確認するべき項目

見積書は、項目名/数量(単位)/単価/小計/総額/支払条件が分かりやすく並んでいるかを確かめます。とくに、安置日数、搬送回数、式場の使用時間、祭壇の内容、飲食(お一人あたりの単価)や返礼品の単価・数量が明示されているかを重点的に確認すると安心です。

キャンセルの扱い、前金の有無、税の表記、支払い期日も大切な要素です。不明点はその場で書面に追記してもらい、合意した内容はPDFで受け取りましょう。比べるときは同じ項目を縦に並べ、差が大きいところから理由をうかがうと検討しやすくなります。

  • 火葬料・搬送・安置・納棺・祭壇・葬祭プランナーにかかる費用・式場使用料の内訳を確認
  • お布施・返礼品・お料理は別途か含むかを明記してもらう
  • キャンセルの取り扱いと追加費用の条件を確認

内訳の書き方や数量の考え方は、私たちが雛形をご用意して並べ替えまでお手伝いします。
内訳整理のご相談は 0120-22-5940

比較の進め方

同じ条件で比べるための流れは次の三段階が目安です。まず、参列人数・宗旨・式場利用の有無・安置日数などの前提をそろえ、それを添えて2〜3社に内訳の書式(雛形)でお見積りを依頼します。

次に、同じ項目を縦に並べて照合し、差が大きい項目から理由を確かめて、内容の見直しができるかを検討します。最後に、合意内容をPDFで受け取り、ご家族で共有して当日の行き違いを防ぎます。

比較の流れ目的
前提条件をそろえるお見積りの公平性を確保
内訳の雛形で照合抜けや重複を発見
差の理由を確認見直しの余地を把握

費用を抑える方法と葬儀社の選び方

費用を抑える方法として、①同じ条件で2〜3社を比較、②直葬や一日葬の検討、③追加の内容の見直し(祭壇の内容・返礼品・お料理の数量/単価など)、④日程や会場の使い方の工夫、⑤互助会や会員割引の活用、⑥搬送回数の最小化、が考えられます。いずれもお見積りに反映させて比べると安心です。

葬儀社選びでは、書面での提示の分かりやすさ、24時間の連絡体制、安置施設の有無、地域での実務経験などを重視すると、ご不安が少なく進められます。評判や口コミは参考になりますが、最終的には内訳と対応品質でご判断いただけると納得感が高まります。保険や勤務先の弔慰金、葬祭費補助金の適用で自己負担を抑えられる場合もありますので、あわせてご確認すると安心です。

区民葬・葬祭費補助金の申請と、葬儀後にかかる費用の目安

江戸川区の制度や葬祭費補助金のご利用は、原則として申請が必要です。申請時の主な必要書類の例は次の3点です。

  • 申請される方の本人確認書類(写真付き1点、または写真なし2点)
  • 葬儀を行ったことが確認できる書類(葬儀社の領収書、請求書、会葬礼状、火葬代の領収書、火葬証明書など。地域により原本が必要な場合あり)
  • 支給対象者の銀行口座が分かるもの

また、社会保険に加入されていた場合は健康保険等から「埋葬料」が支給されることがあります。葬祭費補助金と埋葬料はどちらか片方の受給です。金額は東京都内でおおむね5〜7万円の幅が見られます。具体的な条件はご事情で異なりますので、まずはご相談ください。

ご葬儀後は、納骨や法要、墓地に関する費用などが生じることがあります。お見積りの段階で「葬儀後に想定される費用項目」をメモしておくと、ご家族間の共有がしやすくなります。

申請の流れや必要書類は、状況をおうかがいして丁寧にご案内します。まずは落ち着いてお電話いただけると進めやすくなります。
申請のご相談は 0120-22-5940

見積りが届かない/本文未着のとき

メールでお見積りが届かない場合は、再送のお願いとあわせて送信日時・送信先を控えておくと安心です。不着が続くときは、口頭で暫定の内容を確認し、その要点をご自身でメールにまとめて「この内容でよろしいでしょうか」と返信をお願いすると、書面化につながります。重要なやり取りは、スクリーンショットやメール保存で残し、最終の合意は必ずPDFで受け取りましょう。

当社のご案内(東京都内/会員・葬祭費補助金適用時の自己負担の目安)

「家族葬の四季風(しきかぜ)」は、東京都を中心にご案内しています。江戸川区では家族葬の四季風 江戸川をはじめ、篠崎・瑞江・船堀・葛西/西葛西・小岩などからアクセスしやすい自社斎場のご提案が可能です。次は税込の目安で、詳細はご意向や状況によって異なります。

  • 直葬火葬式(1〜10名ほど):47,900円〜
  • 一日葬(5〜30名ほど):東京で300,293円〜
  • 家族葬(5〜50名ほど):東京で322,293円〜

葬祭費補助金を適用しない場合や会員割引のみの場合の目安は、一日葬370,293円〜/家族葬392,293円〜/直葬火葬式97,900円〜です。最終金額は、ご家族の状況や意向を踏まえた詳細なお見積りでご案内します。

家族葬の四季風(しきかぜ)は、令和の時代に合わせた家族葬専門の斎場をご用意し、東京都内では最大級の拠点数で「ご自宅から近い」場所をご提案できます。厚生労働省認定の1級葬祭ディレクターも多数在籍。まずはご事情をお聞かせください。
ご相談は 0120-22-5940

よくある質問

江戸川区での直葬の費用の目安は?

直葬(火葬式)の目安は約18万〜40万円です。搬送回数や安置日数、火葬場での待合や別室利用の有無によって前後します。お見積りでは、搬送の区間と回数、安置日数、火葬場の利用形態が明記されているかを確認してください。

見積書で必ず見ておきたいところは?

項目名・数量(単位)・単価・小計・総額・税の表記に加え、安置日数、搬送回数、式場の使用時間、祭壇の内容、飲食や返礼品の扱いが分かるかを確かめます。前金やキャンセル、支払い期日、当日の人員体制なども重要です。疑問点は見積書に追記してもらい、最終版はPDFで保管してご家族で共有してください。

区民葬や葬祭費補助金の申請はどう進める?

区民葬や葬祭費補助金のご利用は原則申請が必要です。領収書や申請書類、本人確認書類、口座情報などをそろえ、期限内の申請を目指します。要件は状況により異なりますので、不安な点はご相談ください。私たちが流れを丁寧にご案内します。

あわせて詳細をご覧になりたい方は、次の内部リンクも参考になります。

最後までお読みいただきありがとうございます。分からないことは、私たち「家族葬の四季風(しきかぜ)」が、いまのご事情に合わせて道筋を一緒に整えます。安心しておたずねください。

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