正月も安心【葬儀社は年末年始も営業してる？】確認すべき7項目

「正月や年末年始に葬儀社は対応してくれるのか？」と不安に感じている方へ。
東京都を中心に活動する私たち「家族葬の四季風」は、正月期間を含め、24時間体制で初動対応が可能です。

ただし、役所・火葬場・斎場の稼働状況によっては、正式な手続きや日程調整が休み明けになることがあります。
本記事では、年末年始に備えて確認しておきたい7つのポイントを分かりやすく解説します。

葬儀社は正月や年末年始も営業している？

都内の多くの葬儀社では、年末年始でも24時間の電話受付と搬送対応を行っています。
「家族葬の四季風」でも、病院へのお迎え（寝台車の手配）・安置先の確保・当面の流れのご説明といった初動対応はいつでもご案内可能です。

一方で、対面相談や行政手続き、斎場予約などは、施設や役所の休業日によって正月明けの対応となる場合があります。
まずは「今すぐ対応が必要か」を電話で確認いただくと安心です。

正月でも対応できる主な業務

・24時間の電話相談受付
・病院・施設・自宅へのお迎え（搬送）
・安置先の手配と当面の流れの説明
緊急時は、まず連絡をいただければ状況に応じ、ご案内致します。

東京都の年末年始の傾向

東京都は医療機関が集中しており、夜間や正月の搬送依頼も一定数発生しています。
スムーズに進めるためには、事前に連絡先を共有しておくことが大切です。

項目	数値のめやす
年間死亡者数（2022年）	1,582,033人
1日あたりの死亡者数	約4,300人
病院・診療所で亡くなる割合	約72.6%

正月に亡くなったときの流れ

正月にご逝去された場合でも、基本的な流れは通常と大きく変わりません。
ここでは病院で亡くなられた場合を例に、安置までの流れを分かりやすく整理します。

正月に亡くなった際の基本の流れ

多くは病院でご逝去となり、医師による死亡確認後に必要書類が発行されます。
ご家族は葬儀社へ連絡し、寝台車での搬送を依頼します。

都内の病院では霊安室での長期預かりが難しいため、早めに葬儀社へご連絡いただくことが重要です。

1. 医師による死亡確認と必要書類の受け取り
2. 葬儀社へ連絡（24時間対応）
3. 寝台車でお迎え・自宅または安置施設へ搬送
4. 安置場所にて今後の流れを確認

搬送・安置で事前に確認したいこと

搬送の可否や対応エリア、深夜帯の割増料金などは葬儀社によって異なります。

また、自宅安置を希望する場合は布団の準備や室温管理などが必要となります。
冬場は火葬までの日数が延びることも多く、ドライアイス量や交換頻度の確認も大切です。

不安な点があれば、「家族葬の四季風」が状況に合わせて案内いたします。

年末年始の火葬場・斎場の動き

火葬場や斎場は、施設によっては年末年始に休業日や予約枠の縮小があります。

都内でも元日を中心に予約が取りづらくなる傾向があり、特に公営斎場では休業日が設定されることがあります。

火葬場・斎場の年末年始の傾向

公営斎場は休業日があり、予約枠が非常に少なくなる傾向です。
民営斎場は稼働している場合もありますが、件数を制限するケースがあります。

また、火葬場のみの施設では元日の完全休業や制限が行われることがあります。

施設の種類	年末年始の傾向
公営斎場	元日に休業、予約枠が少ない
民営斎場	稼働しているが件数を制限することがある
火葬場	元日休業、12/31・1/2に制限がある場合

日程調整のポイント

冬場は火葬枠が少なく、安置期間が長くなりがちです。

「家族葬の四季風」では、東京都内の主要斎場の状況をふまえ、ご希望に沿った日程をご提案いたします。

年末年始の葬儀費用で確認したいこと

年末年始は、深夜搬送割増や特別出動料などが追加される場合があります。
都内では火葬場休業による安置料の追加なども発生しやすいため、見積りは「変動する項目の明示」が重要です。

追加されやすい費用

・深夜・早朝の搬送割増
・大晦日・三が日の特別出動料
・安置延長によるドライアイス代
・斎場休日料金

「家族葬の四季風」では、変動する可能性のある項目を事前に明示し、納得感のある見積りをご提示しています。

葬儀形式	費用相場（目安）
直葬火葬式	10〜30万円前後
一日家族葬	30〜80万円前後
二日家族葬	50〜120万円前後

正月前に準備しておきたい7つの項目

正月を迎える前に、ご家族で確認しておくと安心な事項をまとめました。
すべてを完璧に決める必要はありませんが、メモにして共有しておくだけで負担が大きく軽減されます。

家族で共有しておくべきポイント

1. 最初に連絡する葬儀社と24時間つながる電話番号
2. 搬送先の第一希望（自宅か安置施設か）
3. 葬儀社との連絡を主導する家族代表
4. 役所の「年末年始窓口案内」の保管場所
5. 菩提寺・僧侶の連絡先と正月対応の可否
6. 健康保険証・身分証など必要書類の保管場所
7. 葬儀費用の概算予算

「家族葬の四季風」では事前相談も承っておりますので、無理のない準備について安心してご相談ください。

家族葬の四季風での事例

【事例】病院からの一日家族葬

都内の病院でご逝去された男性をお迎えし、自社安置施設で納棺・式準備を行った一日家族葬の事例です。
火葬場の空き状況をふまえながら移動時間を調整し、ご家族の負担を最小限にする進行を整えました。

【事例】介護施設からの直葬火葬式

介護施設から夜間にお迎えし、安置・火葬のみを行った直葬火葬式の事例です。

年末年始で斎場の空きが少ない中でも、火葬の日程調整と身体保全を一括でサポートし、当日の負担を軽減しました。

まとめ

本記事では、正月・年末年始における葬儀社の対応、搬送・安置の流れ、火葬場の稼働状況、追加費用、事前準備すべき項目を解説しました。
事前に連絡先や搬送先を共有しておくだけで急な場面でも落ち着いて対応できます。

東京都内で葬儀をご検討の方は、まず「今対応してもらえるか」を電話で確認すると安心です。家族葬の四季風は一都三県に対応しておりますので、些細なことでもお気軽にご相談ください。